| 戦争ニュース 裏の読み方 表の読み方 (講談社+α新書) | |
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まずは、目次から。
- 序章 戦争ニュース 裏を読みとくカギ
- 第1章 アルジャジーラがアメリカに嫌われる理由
- 第2章 中国、韓国、台湾から見る戦後処理という地雷
- 第3章 裏読みの手がかりとなる海外の視点
- 第4章 どこへ行く?日本メディア
- 第5章 戦争に踊らされないメディアづくり
- おわりに―貧困なるジャーナリズム
単に日本のマスコミにおける戦争報道についての問題点を論じているだけではなく、欧米、そして中東などの海外のメディア関係者に積極的にインタビューを行い、彼らの意見を聞きだしているところが非常に好感を持て、かつ、興味深かったです。
先日、「テレビ朝日の番組内で、民主党政権の支持率が下がらないように支えている」という発言が少しだけ物議を醸しましたが、(下記動画参照)
この本では、1980年代に早くも、アメリカのテレビ業界では公平性がなくなっていることを論じています。
1980年代にケーブルテレビが全国的に普及し、世界でもっとも早くからテレビの多チャンネル化に突入したアメリカでは、放送局は、政治的に「公平・中立」であるべきという「フェアネス・ルール」を20年以上も前に放棄している。
アメリカの場合、中立・公平ではなくて、多様な意見や主張を認めることが、全体のバランスを保つという価値観が動いているようです。
日本のメディア、視聴者もそのぐらいでいいと思います。


