携帯サイトを制作して、モバイルSEOを考える際に重要なことがいくつかあります。

PCサイトのSEOでは、それほど深くは考えないのですが、モバイルの場合、SEOの第一段階である「インデックス」に特に神経を使う必要があります。

Google への携帯サイトの追加 - Googleウェブマスターセントラル

Googleが挙げている項目を列挙しておきます。

  • 適切なマークアップを使用する (WML、cHTML、XHTML Basic、XHTML MP)。
  • Content-Type を適切に指定する。
  • 受け入れられている携帯サイト作成の実践例を参考にする。
  • Google でサイトがクロールできることを確認する。

この中で、圧倒的に見落としやすいのが、最後の項目。

「Google でサイトがクロールできることを確認する。」です。

モバイルサイトを運営する上で、大手企業であればあるほど、モバイル端末からのアクセスに絞りますよね。

段階を追うと、

  1. どの端末からもアクセスが可能
  2. UAのみで弾く=PCからでもUA偽装すればOK
  3. ケータイの各キャリアのIP範囲に制限

そして、大規模サイトになればなるほど、そのレギュレーションが厳しくなるので、3つ目の項目を選択します。

ここで、制限をかけすぎて、GoogleやYahoo!のクローラーを弾いちゃうんですよね。

これで、クローラーが全ページを回れないなどで、インデックスされないケースがあります。

あとは、セッションIDなどの問題。

セッション ID やサイト内のパスをトラッキングする引数がなくても、検索ロボットがサイトをクロールできるようにします。これらの技術は個々のユーザーの行動をトラッキングする場合には便利ですが、ロボットがアクセスするパターンとはまったく異なります。これらの技術を使用すると、実際は同じページにリンクしている異なる URL をロボットが排除できず、そのサイトのインデックスが不完全になる可能性があります。

これは、ケータイがCookieを利用できないからでもあるのですが、振っているパラーメーターのせいで各クローラーが勘違いをするケースもあります。

携帯サイトを運営するのであれば、順位を上げる前にインデックスをしてもらう段階で、上記のような点は必ずチェックしておきましょう。